口臭の原因は9割が口の中にある

  • 2024年7月11日
  • 2024年7月8日

実は口臭の原因は9割近くが口の中にあると言われ、

ほとんどが舌苔(舌の汚れ)や磨き残し(歯や歯茎の汚れ)などによる

「生理的口臭」と、歯周病や虫歯などによる「病的口臭」のいずれかです。

例えば「胃の調子が悪いと口が臭う」など、ほかの臓器の疾患に起因すると

思っている人が多いかもしれませんが、口腔外の原因は、

ニンニクやアルコールなど食べた物の影響を含めても1割程度で、

逆に言えば、歯周病や虫歯の予防や治療を徹底し、

良好な口腔内環境を保っていれば、口臭に悩まされることはないというわけです。

そのほか、唾液の量が少なくなることでも口臭は発生します。

特に就寝中は唾液がほとんど分泌されないため、

朝起きたときに口臭が気になる人は多いでしょう。

また、ストレスや緊張でも唾液の分泌が減少するため、

口が乾いて臭いを発しやすくなります。

こまめな水分補給や、マウスウォッシュなどの活用も口臭ケアにおすすめです。