歯周病が進行することでもたらされる病気

  • 2023年11月2日

歯周病は、歯にまつわる病気だけでなく、

全身にさまざまな影響を及ぼすことがわかっています。

歯周病菌によって、脳や心臓の血管が動脈硬化になりやすくなります。

そのため、脳卒中や心筋梗塞などを招く危険性が高まります。

また歯周病菌は、誤えん性肺炎の原因になることもあります。

歯周病によって生じる炎症物質は、血糖値を高くしてしまうため、

糖尿病の人は血糖の管理が困難になります。

また、すでに糖尿病のある人は、歯周病を招きやすいと考えられています。

さらに、炎症物質は脂肪をためこみやすい体内環境にするため、

肥満にもなりやすいとされています。

妊娠している女性が歯周病にかかると、陣痛を促す物質が増えることで、

早産や低体重児出産に影響すると考えられています。

他にも、歯周病によって歯を失い、噛むことができなくなると、

認知症を発症するリスクが高まるといわれています。

歯周病になると、次のような症状が出ることがあります。

いくつか当てはまる場合は、歯周病の可能性が考えられます。

☑️ 歯ぐきがむずがゆい

☑️ 歯みがきやフロスを使用すると出血する

☑️ 口の中がネバネバする

☑️ 歯が長くなった気がする

☑️ 歯がしみる

☑️ 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった

☑️ グラグラする歯がある

初期の歯周病であれば、しっかりとセルフケアをすれば

改善が期待できますが、それでも良くならない場合や、

上記の項目に多く当てはまる人は、受診をおすすめします。