今朝のニュースで
『コロナ禍でマスク生活が長く続き、顎関節症の患者が非常に増えている』
というニュースがありました。
「顎関節症」とは口を開こうとした時に、あごの「関節」や「筋肉」が痛んだりする症状のことです。
では、なぜ、コロナ禍でこの「顎関節症」の症状を訴える人が増えたのでしょうか?
ニュースによると、
マスクをしていると鼻呼吸がしづらいので、どうしても、口を開けて呼吸してしまう。
マスクをすると鼻で呼吸することがしづらくなるため、無意識にマスクの中で口を開けることが多くなるとのこと。
そうすると、下あごの筋肉が徐々に緩んで安定しなくなり、
夜、寝ている時につい歯を食いしばるクセがついて負担がかかり、顎関節症になってしまうそうです。
また、顎関節症になる原因はマスク以外にも考えられ、
コロナ禍で在宅だったり、外に遊びに行けなかったりで、
ついスマートフォンや携帯ゲーム機に熱中したりする・・・。
すると下を向くので、あごが圧迫される。
それが長時間続くことによって、顎関節症の症状が出る人もいる。
また、よく「頬づえ」をついてしまうことも、あごの関節に負担がかかって好ましくないとのことでした。
皆さんはいかがですか?
気になる症状があれば、いつでもご相談くださいね。