簡単セルフチェック!虫歯になりやすい特徴とは

  • 2023年10月18日
  • 2023年10月18日

虫歯は、プラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が、

酸を出し、歯を溶かすことで起きる病気です。

虫歯菌は、歯を溶かす酸をつくる力の強い菌や弱い菌がいて、

力の強い菌が多ければ虫歯になりやすくなります。

虫歯菌は、糖分を餌にしてどんどん増えるため、

甘い物をよく食べれば虫歯になりやすくなります。

ただ、虫歯の原因はそれだけではなく、

食事の回数や歯並び、歯みがきの状況、唾液の量など、

さまざまな原因によって生じます。

また、虫歯になりやすい箇所は、

「歯と歯の間」、「歯の根元」、以前治療をした「詰め物と歯の隙間」の3箇所です。

「歯と歯の間」と「歯の根元」は手入れが行き届きにくいため、

プラークがつきやすいところです。

特に、「歯の根元」は、加齢によって歯ぐきが下がり、

歯ぐきに守られていた箇所が露出してしまうと、その部分が虫歯になりやすくなります。

「詰め物と歯の隙間」は、詰め物が噛むことですり減ったり、

剥がれたり、膨張したりすることで詰め物と歯の間に隙間ができ、

そこにプラークがたまって虫歯になります。

【虫歯になりやすい特徴とは】

☑️歯みがきは1日1回以下

☑️間食やだらだら食べることが多い

☑️甘いものをよく食べる

☑️しばらく歯科に行っていない

☑️口の中がよく乾く

☑️歯並びが悪い

☑️歯周病がある

☑️かぶせ物や詰め物が多い

上表のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、虫歯になる可能性が高くなります。

定期的に歯医者さんで健診を受けましょう!