食物繊維の摂取量が睡眠中の歯ぎしりと関連している可能性があるとの調査結果を、
岡山大などのチームが国際医学誌に発表したそうです。
内容は、
「食物繊維の摂取量を増やすことで歯ぎしりを改善できる可能性がある」
とのこと。
歯ぎしりをしない学生の食物繊維の摂取量が1日平均約13グラムだったのに対し、
歯ぎしりをする学生は約10グラムだったそうです。
また、歯ぎしりとの関連がみられた栄養素は食物繊維だけだったとのこと。
歯ぎしりは歯が欠けたり歯周病が進行したりと悪影響を及ぼすことがあるので、
マウスピースなどの対処療法だけではなく、栄養の面からアプローチしてみるのも
有効かもしれませんね。