「老化は口から」と言われ、近年その重要性が注目されている
「デンタルケア(オーラルケア)」。
定期健診や歯周病予防、フロスの必要性などが説かれているが、
“足(足指)”に注目する歯科医が増えている
という記事を見ました。
身体の一番基礎となる足のバランスが崩れれば、
どんどん体の上部に影響を与えてしまいます。
その結果、猫背など姿勢が悪い人の多くは、頭が肩より前に出て視線も下がり、
重心がズレてしまいます。
するとバランスを取るのに体全体に力が入るため、
歯の『食いしばり』が起こりやすくなるという。
問題は、日本人の多くが正しく靴を履いていないことです。
足に合っていない靴を履くことで足が変形してしまいます。
口の中だけ見て考えれば、歯に負担がかからないように噛み合わせを調整したり、
虫歯や歯周病の病原菌をなくすことで十分です。
しかし、それはあくまで対処療法。
根本的解決にはなりません。
そのためにも一度、プロのシューフィーッターに足を見てもらってくださいね。