「歯の神経はできるだけ残した方がいい」と言われるのはなぜ?

  • 2026年10月17日
  • 2026年10月5日

虫歯が深くなると、「神経を取る治療が必要になるかもしれません」と説明を受けることがあります。

では、なぜ歯科医院ではできるだけ神経を残そうとするのでしょうか?

歯の中心には「歯髄」と呼ばれる組織があり、神経だけでなく血管なども含まれています。

虫歯がまだ浅いうちであれば、悪くなった部分を除去して詰め物をすることで治療できる場合があります。

しかし、虫歯が歯髄まで達して強い炎症や感染が起こると、根の中をきれいにする治療が必要になることがあります。

神経の治療をした歯は、その後も使用することはできますが、治療前の健康な歯とまったく同じ状態に戻るわけではありません。

だからこそ大切なのが「虫歯を深くしないこと」です。

「痛くなってから受診」ではなく、症状のない時から定期的に確認することで、歯を削る量や治療の負担を抑えられる可能性があります。